◇貸し渋りの起こる背景経済不況時に貸出債権が不良債権化→不良債権処理に大きな損失が発生すると資本金が減少→総資産に対する資本金の比率が低下している状況で、貸出債権を増やせば総資産が増え、総資産に対する資本金の比率である自己資本比率が更に低下→銀行経営の健全性を損なう&自己資本比率に関するBIS規制に抵触する恐れがある→新たな貸出が抑制される=貸し渋り